藤森の狐憑き　人物紹介

名前	人物紹介
藤森冬馬ふじもりとうま	藤森神社の跡取り息子。　本人は自分に跡取りとしての才能はないと思っているが、人ならざるものを見る・聞く・触れるということが出来る。特技は剣術と家事。どうやら人に振り回されて苦労する運命にあるらしい。
水葉みずは（千夏ちか）	黒毛五尾の狐という妖の少女。　冬馬が気に入り、無理やり藤森神社に養女として居候する。食べることが大好き。
藤森春光ふじもりはるみつ	藤森神社の神主にして冬馬の父親。　何しやがるか分からない狸親父（冬馬談）。子供たちと遊ぶのがなによりも楽しみ。
速見裕次郎はやみゆうじろう	冬馬の義理の兄で剣術の兄弟子でもある。　物事に筋道を立て、つねに人に好かれる性格。ただし妻の千紗にはなにかと苦労させられているらしい。
千沙ちさ	冬馬の姉で現在は裕次郎に嫁いで城下に住んでいる。　かなりの力の持ち主で、《式》を操る。幼い頃から冬馬が逆らうことのできない人物でもある。
浅黄あさぎ	千沙の《式》でまとめ役。黄色い衣をまとった童子で、生命を操る。
紅霞こうか	千沙の《式》。赤い衣をまとった童子で、炎を操る。料理担当。
青嵐せいらん	千沙の《式》。青い衣をまとった童子で、地を操る。畑担当。
白露はくろ	千沙の《式》。白い衣をまとった童子で、風を操る。掃除担当。
黒曜こくよう	千沙の《式》。黒い衣をまとった童子で、水を操る。洗濯担当。